○神戸阪神間から誕生して世界に広がるソサエティー   

 神戸阪神間の土地柄から・・・ 

 神戸阪神間は、薄味の京料理や上品な味付けのフランス料理を好む傾向の人が明治時代
 から比較的多い地域です。

 英国出身のA.H.グルームは、グラバー商会の出張員として明治元年(1868年)に来神、
 登山というリクレーションを日本で初めて六甲山で展開させました。

 紅茶の消費量が全国で1、2の地域であり、第一次世界大戦中、四国の板東俘虜収容所で
 ドイツ人捕虜の人たちの技術伝授で、焼きたてのパン屋さんが浸透した背景があります。
  
 戦後初めて民間の米国人が住んだのも阪神間でした。
 神戸で戦争孤児を助ける活動をした外国人修道女たちも数多くいます。 

 全国から見るとミッションスクールも多く、異文化を受け入れる素地があると言えるのです。

 1970年代には血統書つきペットが見られ、早くから動物を愛する人も多い地域。
 動物の孤児院や保護施設、また熊森協会が誕生した素地があるともいえるでしょう。

 豊かで安全な暮らしへの関心が高く、有機野菜のお店も1980年代から幾つも見られました。

 環境アセスメント法ができるずっと前に、1960年代に環境問題で住民が立ち上がり改善した街。
 西宮市は、エコ活動に力を入れ、全国初の「環境教育都市宣言」をしました。
 ヴィーガンであるということは、エコロジーと大きくつながります。 

 海外駐在経験者や英語を話す人も少なくなく、ベジタリアンについての知識は教養であり、
 文化度や国際性を測る基準でもあるとの認識を持つ人たちもいます。
 ベジタリアンでなくても、オルセー美術館に著名人にも人気で有名なベジタリアンのお店が
 あることを知る人々がいるということです。

 そのような環境の中でベジタリアンは、外国人との付き合いもあり、日本の他地域に比べると、
 早くから認識されていた部分もあります。
 阪神間出身の作家、中島らもの担任教師もベジタリアンでした。

 動物たちと心を通わせて生きる豊かさ、上質な食生活の追究から、動物性食品を避けた人が
 早くからいます。

 それは、ヴィーガンというすでに世界中にある概念とつながったのです。

 世界中で同じ感覚をもつ人たちがいて、それが地球環境や愛の大切さにつながっていく
 ことを大変嬉しく思います。

 全国世界につながるソサエティーとして活動しております。

 ただ動物性を避けるヴィーガンではなく、新しい栄養学や環境への理解ある、上質な暮らし
 として、Vegan Eleganceを提案します。
 動物たちの幸福への活動も豊かに広げていきます。
 日本のヴィーガン食をベジタリアンが増える世界中に広げることも目的です。

 <Veganとは>
 世界中にVEGANがいます。
 1944年にイギリスで戦争に行かないことを決めた平和活動家たちが、すでにあった
 ベジタリアンという概念からさらに、動物の苦しみに気がつき、卵や乳製品さえも摂ら
 ないことを決め、ヴィーガンと名付けました。






 <これまでの活動>

 ・神戸阪神間でのヴィーガンメニューの具体的な提案と推奨
 ・外国人への日本についてのヴィーガン調査
 ・東京ベジフードフェスタ 動物愛護活動&ベジタリアン協会のボランティア
 ・動物の孤児院への寄付
 ・ヴィーガンパーティーの提案と支援
 ・東京でのヴィーガンリサーチ
 ・ヴィーガン食品の販売促進アドヴァイス
 ・動物愛護映画のプロモーション Read more・・・                    

 ジャパンヴィーガン協会は非営利で運営され、公益法人を目指しています
   

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