4月7日たくさんの方が訪れたヴィーガンフェス
クラファンご支援お願いします
ありがとうヴィーガンフェス
11月5日に開催したヴィーガンフェス、ご来場ありがとうございました。美味しい脱炭素ごはんやスイーツは勿論、畜産学習、環境学習、座談会も好評で、わざわざ感想を伝えに来られる方も。今後とも続けて参ります。尚、当日魚介類食品のチラシを配布した人がいるとの苦情が複数あり、配布者がわかりましたので、厳重に注意しました。今後とも宜しくお願い致します。
北海道新聞朝刊記事に 9月30日
「庭にクマが来たから、そっと子どもたちと見ていた」「今ヒグマが出てくる時期だから外出は注意なの」海外ではそっとしておくクマ。日本のクマだけが次々殺され、悪いクマなのでしょうか?世界中が気候変動の危機に意識を向け、環境再生が課題である共通認識が育っています。クマが出るのは気候変動で虫の数が減っている理由も考えられます。67%が森林の日本。「自然を守ろう」誰もが同じ気持ちでしょう。そしてその自然、森林は、クマたち野生動物や、虫、微生物、菌が育てています。森は守りたいけれど虫は嫌いだから殺す?森も殺されます。そしてクマの仕事は人にはできません。クマが住める森を環境評価に。ずっとずっとクマが守ってくれていた日本。森の状態は海まで影響します。クマを駆除すると、クマたちは人間がとても恐ろしいと学び、出会ったらやっつけないと危ない存在とみなします。そんな戦争で絶滅していくしかない。母グマは子どものために、自立して生きていける場所を探してやる旅をします。人は母グマに見習わなくてはなりません。人が壊した森の再生をしながら、クマを保護し、子孫の未来をつくる。私たちの北海道調査で、クマのいる森のそばに人が家を建てているエリアでは、クマは相当我慢して人を避けて暮らしていることがわかりました。駆除対応しかできない現実に、具体的な提案と協力をする申し出をしています。クマ被害にあった農家があるから駆除、それは今世界のテーマである持続可能な農ではなく、課題はむしろそこにあります。グレイトリセットのこの時代に、子孫が持続可能な安心して暮らせる日本に育てたいと思いませんか。
2023年7月北海道クマ調査に!
5月14日歩いて学ぶ生物多様性
4月9日ヴィーガンフェス!
滋賀県とクマ
「滋賀県ツキノワグマ第一種特定鳥獣保護計画(第4次)(案)」に係る意見・情報の募集についてhttps://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/bosyuu/328998.html
パブリックコメントの締め切りが1月23日。
滋賀県は比較的ツキノワグマへの理解と対応が進んでいる。人身被害については過去5年で2件しか発生していないが、子グマを追い払おうとして母グマに襲われた等、状況を詳しく説明し、クマ出没時間は人間を避けた夜から明け方等、クマの生態を学び、遭遇や事故を避ける方法も理解している。
農業被害対策含め、クマを寄せ付けない取り組みを継続していくことも計画案に盛り込まれている。
錯誤捕獲は放獣するが、人の安全を優先する場合は補殺する計画案、これは、現場の判断基準を明確にする必要があるが、そもそも食べ物は昆虫と植物中心であるおとなしいツキノワグマが、動物や人を襲うことはなく、人間がクマの命や暮らしを脅かさないことが基本である。人の不注意でクマを怖がらせたり怒らせるのに、クマを殺傷することは私たちは許さない。クマに手で叩かれたり、噛まれたり、蛇に噛まれたり、漆にかぶれたり、足場悪くてひどく転んだり、怪我は起こることで、クマによる人の死亡がゼロである地域で、補殺案は過剰である。
近年環境の変化で、クマの移動域が広がっている兆候があり、生息数についての調査はどこでも難しい。また奥山が豊かな過去の時代にどのくらい奥山にクマが生息していたのかの数字の割り出しはできず、現在適正なクマの数など、人間の適正数を出すより難しい。滋賀県のこの計画案では、一定の調査方法の下で数字を出しており、クマが少ないことで人間にとっての被害が少ないこともあるだろうが、現実的なクマとの共存共生姿勢が貫かれ、少ないにも関わらずクマに取り組み、具体的なデーターを示し、的確な課題点と対策方法にまで至っている。
対策方法は、民間で協力できることはいくつもある。「クマ講座実施」クマの生態を理解して、遭遇しないように人が注意して防ぐこと。「柿や栗のクマどめ林植樹」「暫定的どんぐり給餌」については、滋賀県のデーターでは、春から夏にかけて目撃されており、秋の食糧不足からの出没は考えられないが、温室効果ガスによる環境の変化でクマたちの数が減らないように、適切な場所に植樹することが今後の課題になるかもしれない。春夏の、昆虫と植物不足は、生物多様性ガイドらと調査し、再生事業が望ましい。
私たちはクマ講座テキストを作成中で、全国で必要があれば講習に出向きたい。私たちの兵庫県は放獣体制が育ち、委託先任せにせずに、職員が現場にも立ち会っている。この動きに他府県も習ってほしい。
海外からの視察が多いサスティナブルシティーで有名な高島市のある、琵琶湖を守る滋賀県、クマたちとその環境への対応、注目しよう。